こんにちは、古田工務店です。

今年も、酷暑の夏になりそうですね。じりじりと肌を焼く日差しや、地面から立ち上るアスファルトの熱気。ちょっと外出しただけで、気力も体力も削られます…。

そんな日は、エアコンの効いた部屋で過ごすのがいちばん!
だけど、涼しい部屋に入るとホッとする一方で、なんとなく『だるさ』を感じること、ありませんか?

実は、こうした真夏のだるさの原因は寒暖差にあることが多いんです。

以前にも寒暖差による体調不良を取り上げましたが、寒暖差が問題となるのは朝晩の冷え込みが激しい季節の変わり目だけではありません。

季節の変わり目の体調不良、原因は寒暖差?

こんにちは、古田工務店です。 今年の夏は、過去の平均気温を大幅に上回る暑さとなりました。 刺すような日差し、うだるような熱気、足元から立ちのぼるアスファルトの照…

夏の寒暖差は、暑い屋外と涼しい室内、さらにはエアコンを使っている部屋と部屋の外といった家のなかでも生じます。この寒暖差が7℃以上になると、体温調節を行う自律神経が乱れやすくなり、さまざまな不調を引き起こすといわれています。

たとえば、この時期の倦怠感や肩こりなどの症状は寒暖差疲労といわれ、やがては夏バテへとつながります。風邪でもないのにくしゃみや鼻水が出るのも、寒暖差が原因かも?

とくに、家のなかの寒暖差が大きいと、暑い場所と涼しい場所を頻繁に行ったり来たりすることになり、体調を崩しやすくなるのでご注意を。

こうした不調を改善するには、家のなかの温度をコントロールすることがカギとなります。

まずは、家の断熱性・気密性を高めて外気温の影響を受けにくくすること。そうすることで家全体を一定の温度に保ちやすくなります。
家の性能は断熱性を表すUA値、気密性を表すC値という数値で可視化でき、どちらも数値が小さいほど熱の出入りが少ない、建物の隙間が少ない高性能な家と判断できます。

推奨されるUA値は地域によって異なりますが、大阪府ではH28年省エネ基準で0.87、ZEH基準で0.6。この断熱水準は段階的に引き上げられる予定で、来年(2025年)4月にはH28年省エネ基準が適合義務化。5年後の2030年までにはZEH基準が義務化され、住宅の断熱性能の最低ラインとなる予定です。

一方、C値は一般的に1.0以下で高気密住宅といわれてますから、最低でもこの辺りを目指す必要がありますね。

 

古田工務店では、UA値0.46以下C値0.5以下が標準仕様。    

将来的な基準をも大きくクリアした、古田工務店のUA値0.46以下、C値0.5以下の高気密高断熱の家で、毎年夏になると訪れる「なんかだるい」を解消してみませんか?