こんにちは、古田工務店です。
初夏の陽気に誘われて、窓を開け放ちたくなる季節ですね。窓から差し込む明るい日差しは、空気中を漂うホコリを浮かび上がらせ、また開けた窓からは新たな埃も入ってきます。
せっかくのお天気がよい日。「掃除をしなきゃ」という気持ちと、「外へ出かけたい」という気持ちの間で揺れることはありませんか?

最近の住まいの掃除事情には、興味深い変化が見られます。共働き世帯が増え、ライフスタイルが多様化する中で、掃除の在り方も変わってきているのでしょう。
たとえば、10年前に比べると、既婚男性の家事への参加が増えています。「掃除は主婦の仕事」という固定観念が薄れ、家族みんなで分担する傾向に。
また、普段の掃除頻度は増えているのに、1回あたりの掃除時間は10分未満と短くなっているなど、「スマートに、サッと、こまめに」が、今の掃除の主流となっているようです。
この変化を後押ししているのが、掃除道具の進化です。コードレス掃除機の普及により、思い立ったときにすぐ掃除ができるようになりました。充電しておけば、コンセントを探す手間もなく、軽快に家中を動き回れます。
そのため、収納スペースの中に充電用のコンセントを設置したり、ロボット掃除機の帰る場所をつくっておいたりと、マイホームの計画段階から“掃除機のお部屋”を準備するケースが増えています。

家の間取りや仕様も、掃除のしやすさに影響します。
最近の傾向である仕切りの少ないLDKは、動線を遮るものが少ないので、効率よく掃除ができます。
さらに、水回りの選び方にもここ数年で大きな変化が見られます。とくに浴室。デザイン性や豪華さが重視されたこともありましたが、今は掃除のしやすさを最優先に考える方が増えています。
装飾の少ないシンプルな壁面、凹凸の少ない素材、汚れが付きにくい排水口など、日々のメンテナンスの手間を減らす工夫が随所に取り入れられています。
古田工務店のコンセプトに「掃除はほどほどに、手早く済ませて自分の時間を作る」というのがありますが、時代がようやくこの考え方に追いついてきたようですね。

掃除が終われば、窓から差し込む光の中でのんびりとお茶を楽しんだり、好きな本を読んだり、趣味の時間に充てたり。そんな時間があってこそ、家での暮らしが豊かになるのではないでしょうか。
そして、ときには「掃除をちゃんとやらない日」があってもいい。完璧を求めすぎず、「ある程度きれいになればOK」「今日は掃除機がけサボっちゃおう」という気持ちの余裕も大切です。
毎日のこまめな掃除と、週末のまとめ掃除を組み合わせるなど、自分たちのライフスタイルに合った掃除の習慣を見つけてみてください。

