お客様の声を聴くことの大切さ

こんにちは。
あと少しで今年が終わります。振り返ると本当に新型コロナウィルスに振り回された年でした。お客様とも気軽に会うことも出来ず地域工務店としては苦しい日々を過ごしました。(一番苦しかったのは飲みに行けなかったことですが。笑)
しかし、コロナ禍の影響による資材の高騰や供給不足はまだ続いているので来年度も厳しいものになりそうです。できるだけお客様の負担にならないよう、メーカーさんや協力会社さんとしっかり打ち合わせをしていきたいと考えています。
早速ですが先日お引き渡しから約1年の2組のOB様宅へ訪問しました。1年点検ではどこか不具合が生じていないか、お客さまにお困りごとはないかを確認・点検させていただきます。
しかし今回の1年点検はいつもと違ってスタッフの日野さんにも一緒に来てもらいました。それには理由があります。古田工務店では毎月ミーティングを行っているのですが、近隣のみなさまへお配りさせていただいているチラシのリニューアルを企画しております。
古田工務店との家づくりでの感想や住んで気づいたことなどをお客様へインタビューさせていただき、それをチラシへ掲載しようと企画しております。つまり、日野さんはインタビュアーですね。
お客様へのインタビュー中は私はあまり聞かないように(お客様も話しづらいと想い、、、)するために、点検作業を行っていましたので後日インタビュー内容を聞くまではドキドキして過ごしました。
後日インタビュー結果を伺ってみると、、、予想とは違った声もたくさんあり、“自分では気づかなかった古田工務店の良さ”を知ることができました。
『お客様の声を聴く』って、本当に大切なことだなと実感した1年点検になりました。
内容につきましては来年から配布させていただくチラシをお楽しみにしていただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コラム執筆者 プロフィール

株式会社 古田工務店 専務取締役 古田 智彦
1968年9月25日生まれ、大阪市出身。大学卒業後家業の古田工務店に入社。安心できる家をつくることが工務店の使命と考え「家の力で家族を守る」を家づくりのコンセプトにした住まいの提案を行っている。また、ZEHビルダー登録工務店としてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)標準化を積極的に取り組み普及を図っている。