こんにちは、古田工務店です。
少しずつ寒さが増してきましたね。一年のうちで暖房を使うのは、ほんの数か月のこととはいえ、この時期の電気料金の増え幅には、どうしても気持ちをかき乱されてしまいます。
それに加えて、政府による電気料金抑制のための補助が終了することで、関西電力を含む大手電力会社10社の電気料金が、今月請求分から500~600円の値上がり。都市ガスも値上がりの方向で、家計への影響がさらに気になるところ…。
こうした状況下において、今後ますます省エネ住宅に注目が集まっていくと考えられます。
直近では、来年(2025年)4月よりH28省エネ基準が義務化となりますが、その先にあるのは2030年の義務化が待たれるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準。
リクルートの調査によると、実際にZEHを導入した家庭では、全国平均で月々約7,000円の光熱費削減を実感しているそうです。さらに、3割の家庭では10,000円以上の削減効果があったとの報告も。
これは年間で考えると、かなり大きな金額になりそうですね。
(2024年 注文住宅動向・トレンド調査/(株)リクルート調べ)
そんな高性能な住宅が当たり前になる未来は、もうすぐそこまで来ています。
古田工務店では、省エネ基準に義務化に先駆けて、HEAT20 G2グレードの家を標準仕様としています。HEAT20 G2は一般的なZEH水準よりもさらに高い断熱性能を有しており、冷暖房のエネルギーロスを一層抑えることができます。
性能について
高気密・高断熱・高耐震の高性能な家 「家の力で家族を守る」これは家づくりに携わるものとして古田工務店がずっと大切にしてきた理念です。高気密・高断熱・高耐震、この…
夏も冬も「暑さ」「寒さ」を抑えて快適に過ごしつつ、光熱費まで抑えられる。エネルギー価格や物価の上昇が続く中、こうした住宅の価値はますます高まっていくに違いありません。
先ほどのリクルートによる調査結果によると、住宅の新築を検討していた方のZEH認知率は78.3%。一時期に比べると、かなり高い数字になっています。
そのうち、ZEH導入を検討した人は74.4%、実際に導入した人は45.0%で、いずれも過去最高の数字を記録しています。省エネ住宅の価値が、それだけ多くの方々に理解され始めているということなのでしょう。
住宅は、建てたあとも長く付き合っていく大切なパートナーです。初期費用だけでなく、光熱費などの維持費も含めたライフサイクルコストで考えていかなくてはなりません。
これから家づくりを検討され方は、将来の家計を守るためにも、省エネ性への投資を視野に入れた計画を。
ZEH、HEAT20などの高性能住宅をご検討の際には、古田工務店へご相談ください!