こんにちは。

 

近頃はこの季節特有のジメジメと嫌な天気が続いていて、洗濯ものが干せないなど

家事へのストレスが溜まっているのではないでしょうか。

夏場の湿気はカビの大量繁殖につながるので、除湿対策はしっかり行いましょう。

 

本日は先日朝日ウッドテック株式会社様によるフローリングの勉強会で感じたことについてお話させていただきます。

 

木の香りに包まれた森のようなショールーム

外は蒸し暑い嫌な天気にも関わらず、朝日ウッドテック様の大阪ショールームは木の香りと適度な湿度でとても心地良い。森をイメージされて作られているそうなのですが、本当にその通りでとても温かみのある空間に感動しました。

入り口にはさまざまな種類のフローリング。早速私とスタッフは蒸し蒸しとした靴下を脱ぎ捨てて、裸足で木の質感を体感させていただきました。

 

『素足で歩くと気持ちがいい』

 

そのまま床に寝転びたくなるような、触れることが楽しみになる。スリッパを履いて歩くのがもったいないくらいの肌触りでした。弊社の標準仕様である高気密高断熱住宅との相性もかなり良さそうです。

 

近年はメーカーさんの技術も向上し、一見無垢材にしか見えないようなシートのフローリングも人気です。しかしどうしても裸足で歩く質感は無垢には程遠いんですよね。しかも1枚の床板にどうしても同じ柄が入ってしまうので、もし同じ節の柄が隣り合わせになると”フェイク感”が生まれてしまいます。

 

でも私たちが体感して一番感動した床材も実は、、、無垢材ではないんです!

朝日ウッドテック様のライブナチュラルプレミアムはなぜ無垢材のフローリングではないのに、本物の木と同じ質感なのか。答えは『挽き板』でした。

 

挽き板ってなに?

『挽き板』とは天然木を2mmの厚みに挽いたもので、その挽き板を床材の基盤に貼り合わせたフローリング材です。表面材にしっかりと厚みがあるので無垢材と同じ質感が実現できるのです。

そして無垢材のデメリットでも室内環境の変化による反りや膨張収縮も約10分の1程度に抑えられるそうです。これならしっかりと守りたい品質は保った状態で、無垢材の最大の特徴である『経年美』を楽しむことができますね。

 

でもコストが気になる

でももちろん問題はコストです。多く普及しているシートの床材と比較するとどうしてもコストパフォーマンスは良くはありません。なので使い方は工夫しなければいけないかもしれませんね。私はお客様とのお打ち合わせでどうしても予算の折り合いがつかない時は下記のような提案をさせていただきます。

 

水まわりのグレードを見直しませんか?

水まわりのお打ち合わせで加熱機器をグレードの高いものを選ばれる方が多いのですが、実際住み始めるとその機能のほとんどを利用していないといった声が多いです。

 

リビングと子供部屋だけにしませんか?

「子供が成長する過程で10歳までに足裏に受ける刺激が重要」と言われているそうです。子供がよく集まる場所にだけでも採用してみませんか?床で気持ちよくごろごろ。裸足でドタバタ駆け回る。感性の豊かなお子様に育つかもしれませんね。

 

家具のグレードや数を落としませんか?

実際に住み始めて『この家具いらなかった、邪魔だな』と思うケースはよくあります。勿体無いですよね。フローリングはよっぽどのことがない限り貼り替えることはありません。ずっと身体が触れる場所にこそ、いいものを採用してみませんか?

 

実際に体感してみよう

木への愛着でフローリングを決めると長年住み続けても飽きが来ない。むしろどんどん好きになっていくことの方が多いようです。これから家づくりを始める方は、朝日ウッドテック様の大阪ショールームへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

 

最後までお付き合いいただき有難うございました。

 

 

 

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